看板の問題を更新!今回は季語について!

季語はなんだろう?

 

所沢市小手指南にあります「じょすい学習舎」です。

今日は、看板の問題を更新しましたので、答えを発表したいと思います!

答えは・・・・・・

このあとです!

富安風生ってだれ?

略歴

1885年生まれ 愛知県出身の俳人。

高浜虚子に師事。

東京帝国大学法科大学を卒業後、逓信省(2001年まであった郵政省の前任)に入省。

福岡の支局長になった34歳の時、俳句をはじめ、翌年に高浜虚子と出会う。

「ホトトギス」に投句する。

その後、東大俳句会や「若葉」の選者となる。

虫の声 月よりこぼれ 地に満ちぬ

とても幻想的な句ですね。

秋に鳴く虫であるコオロギ、鈴虫などの鳴き声が月からこぼれて地に満ちている、という句です。

秋夜の風景と音が目と耳に昼間にも関わらずよみがえってきますね。

私どもの教室も実は、自然あふれる場所です。

近くにはトコロの森があり、狭山湖、柳瀬川など虫、魚、森林があふれています。

この句の風景も今日までなら見られるかもしれませんね。

明日からは、月が小さくなってしまうので、今日まででしょう。

さて季語は何?

まず季語とは、特定の季節を表す言葉のことです。

例えば、「雪」なら冬ですよね。

春なら「花」です。

では、秋はどうでしょう。

もう一度作品を見てみましょう。

 

虫の声 月よりこぼれ 地に満ちぬ

 

虫が鳴いていますね。

まさに秋です。

そう!

季語は、「虫の声」です。

しかし、もう一つ存在します。

それは「月」です。

この俳句は、「季重ね」でしょうね。

「季重ね」とは、季語が二つあるものです。

本来は、季語は一つの方が良いとされていますが、この句では秋の幻想的な風景を際立たせる効果があることがわかります。

ですから答えは、

 

虫の声 と 月

 

になります。

 

そういえば、俳句や短歌といったら、入間市にある東野高校ですね。

全国短歌甲子園(盛岡市)、俳句甲子園などで存在感を発揮しています。

表現力、短歌、俳句の知識は抜群です。

また所沢高校の文芸部もがんばっています。

先日、「第5回高校生直木賞」の選考メンバーに選ばたそうです!

 

以上になります。

本日も授業頑張るぞ!

今日は講師の小島先生の英語の授業になります。

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