子育てに必要なこと ~学校で身につけること~ 「観察・発見・改善」

昨日に引き続き、子育てに必要なことです。

今回は、お子さんが学校で身につけることです。

または、保護者の方には、これを身につけるべきだ、とお子さんに伝えてほしいことです。

 

学校は多くの人間がいます。

会社よりも人が多い組織です。

そこには、特有な人、特有な環境があります。

学校は、時代に取り残され、害悪校則などもありますが、これも考え方で変わってきます。

 

なんだ害悪校則!ふざけんな!

 

そんなこと言っても何も前進しません。

 

では、どのように考えればいいのか。

 

会社には会社特有のことがあります。

業界には業界の常識があります。

それと思えば、学校社会も会社と同じと思うことが大事です。

そこから前向きな思考に持っていくべきだと思います。

 

では、学校でどのようなことを身につけさせるべきなのでしょうか。

 

少し話は逸れますが、私が「身につける」と表現しているには、理由があります。

 

私自身、学校という所は「教わる」所ではなく、「勉強」場でもなく、「身につける」場所だと考えているからです。

 

「教わる」所ではなく、「勉強」場でもなく、「身につける」場所

「教わる」とは、受け身的な動詞です。

一学級30名以上のクラス内ですべてを人から「教わる」のは、不可能に近いと思っています。

また、本来、学校と言う所は、受け身的な場所ではありません。

能動的に「勉強したい」、「部活がしたい」という場です。

※といいつつ私も学習面では、受け身の人間でしたが……野球ばかり、空手ばかり……

受け身による効果は非常に薄いはずです。

 

また「勉強」場でもないとは、30人学級でみんなができるようになることは、絶対にありません。

1人ひとりのペースがあります。

 

1を知り10を知る人もいれば、1を知り1を忘れる人もいます。

また、一所懸命やる人もいれば、やらない人もいます。

その時の気分もあります。

 

多くのことでできたり、できなかったりします。

「勉強」は、繰り返しが必要なものです。

学校だけでできるようになるものではありません。

 

では、「身につける」場所とは?

 

人観察をしなさい

人の行動を良く見よう。

人観察が趣味な人もいますが、人観察は、

 

面白い!

 

だけではありません。

 

学校は、たくさんの人がいます。

200人以上いますよね。

 

だからこそ確実に身につけさせるべきことは、

 

人の行動などを見て、人の立場になり、

 

自分も気を付けよう!

 

自分もやってみよういう思考にすることです。

 

学校という場で体感でき、「身につく」ことだと思います。

 

 

つまり、

 

「観察・発見・改善」

 

を身につけるべきだと考えます。

 

学習塾の者がこんなこと言っているよ、というかもしれませんが、勿論、勉強にもつながります。

 

 

「観察・発見・改善」は勉強にも必要なこと

 

黒板、ホワイトボードに書いていることを

 

しっかり視る!

視る!

視る!

視る!

視る!

 

「あっ!」

 

試してみる!

間違えたら、

もう一度試してみる!

 

できた!

 

このパターンが大事です。

このパターン、人観察の時と同じです。

 

是非、家庭でも

 

「学校では、人観察をたくさんしろ!給食ばかりみてるな!」

と言ってみてください。

 

何度も。

 

 

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