2学期期末考査結果返却後面談も終了
2学期期末考査の結果が返ってきて、すぐに面談を行いました。
再度、勉強への取組み、課題点について話をすると同時に今後の不安材料について聞き取りを行いました。
保護者の方々は、みなさん、現状に納得せず、前を向いていました。
お子さんたちも今回の結果に満足せず、次頑張らなければならない科目等を決めました。
全員成績UP! けど満足はせず
今回は、全お子さんが成績UPしました。
しかも全員が30点、20点UPしています。
おめでとうございます。けれど、本人たちはまだまだ満足していません。
特に英語は課題山積……
基礎からやらなければならないところも多々あります。
数学に関しては、課題として取り組んでいた問題の8割はできていました。
次のステップに進むことができるでしょう!
点数のばらつき
点数はUPしましたが、まだ点数にばらつきがあります。
じょすい学習舎では、強化科目と強化すべく単元をお子さんに考えさせます。
例えば、
数学:一次関数も大事だが、平面図形を8割以上
英語:不定詞と英単語
といった感じで話合いの中から決めます。
勿論、他の単元、他の科目も勉強もしますが、お子さん自身で課題を見つけ、課題に向かう姿勢を作らせます。課題解決能力と自己管理能力向上を図るために行っています。また、自分が何を勉強したか、この一週間何を勉強すべきかをも決めさせます。
今回もこのようにやりましたが、点数にばらつきが出てしまっているのも事実です。
前回の試験で英語ができ、社会・理科が納得いく点数でなかったため、社会・理科を強化科目に指定する。
そのことで、学習時間に偏りが出てしまいました。
これが悪いということではないのですが、やはり県立高校受験のお子さんには、得意科目を作ると同時に不得意科目を作らない努力も必要です。
ですから、原因究明と改善が次回学年末までのじょすい学習舎としての課題であります。
今後の課題
以下、私ども「じょすい学習舎」の課題です。
1 じょすいノートの活用方法の改善
→様式の変更
2 強化科目、単元に向かいすぎる傾向
→社会・理科のワークやノート提出は日頃よりチェックすることで試験前の負担軽減を図る
3 もう少しプレッシャーをかけるべし
→確認テストを増やす。自分で「言う・表現する」というアウトプットの仕方と同時に実際に予備試験を受けさせ、自分の課題点を明らかにし、「わかったつもり」からの脱却。
以上、3点です。
みんなに敢闘賞をあげたい!
結果が出たから「敢闘賞」をあげるのではなく、努力にあげるのです。
今回は、全お子さんがよくがんばりました。
そして、がんばったご褒美に点数が上がりました。
みんなに敢闘賞をあげたいです!
努力をしていない結果などいりません
努力をせず、たまたまの結果など必要ありません。
努力や工夫の元の結果、それが一番大事。
しかもそれは、自分自身で評価するものでなく、周囲から認められる工夫、努力である必要があります。
蓋しそれが将来に活きる力です。
「じょすい学習舎」は浦和高校に行くこと、東大に入ることが大事なのではなく、それまでの過程が大事。
その過程で「どんな工夫をしてきたか」、「どれくらい注力してきたか」それを大事にします。
じょすい学習舎は学習塾ではありますが、他の学習塾はもとより、学校よりも教育に熱心である学習塾でありたいと思っています。
以上になります。
本日は、新しい生徒さんの面談です。
2018年も残りわずかですが、がんばりましょう!
受験生の皆さんは、風邪やインフルエンザに注意をしてください。
体調管理も実力のうちといいますから!
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